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「モーアシビ 第12号」

「モーアシビ 第12号」(編集発行/白鳥信也)

松本真希さんの詩「石っころ」。保育園に通う子どもが石を拾って帰ってくる。木の枝や実の時もある。身近なできごとが綴られていてほのぼのします。しっかし、だんごむしはちょっといやですねえ。この詩誌の詩作品は比較的長いものが多いのが特徴かなと思いながら読みました。
あとがきに内山昭一さんがグルタミン酸のことを書いておられました。そうか、グルタミン酸は脳の働きをよくするんですか。スズメバチやクモの毒はグルタミン酸阻害物質だったとは。へ~、知らなかった。味の素を敬遠していましたが、ちょっとくらい食べてもいいのかな。
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「モーアシビ 第8号」

「モーアシビ 第8号」(編集発行/白鳥信也)

東京ポエケットで出会った詩誌。表紙の虫のイラストが素敵です。
モーアシビとは、沖縄で若者が野原で遊ぶことを言うらしいですね。
わたしはまた、「モー娘」のように「モー馬酔木」なのかと思っちゃったりなんかしてました(すみません)。
北爪満喜さんの詩+写真「表面張力、並べて」は読み終えた時、共鳴している自分を感じました。
「意志も意地も型くずれになっていた/このごろ」
「掃除をしたり洗濯をしたり/なにごともないような一日を/しずかな一日を/仕立て上げているのかも知れない」

プロフィール

name:
山村由紀
自己紹介:
●主な出版物
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
 (2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
 (2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
 (2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
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