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「PU5月号」(代表/疋田龍乃介)

山田兼士さんが顧問の詩と短歌の隔月誌。ホチキス止めが新鮮です。
疋田龍乃介さんの詩「枝豆の木のところ」。市民が待望した間欠泉から大豆の木があふれて、街に枝豆だらけになるというアイディアが面白いです。最後の木の生長する音が海鳴りに聞こえるのもいいですね。で、ちょっと思ったんですが、枝豆は大豆の未熟なもので、成熟すると大豆になるって聞いたことがあるのですが、この街もだんだん大豆の街になるんでしょうか。続編があってもおもしろくなりそうです。
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プロフィール

name:
山村由紀
自己紹介:
●主な出版物
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
 (2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
 (2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
 (2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
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