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「GATE21 03号」

「GATE21 03号」(発行/塚本敏雄)

柴田利継さんの詩「ねんりん」。歯痛という「痛み」が2度現れることで、そのほかの助長された時間と現在との距離を縮めているという点に興味を持ちました。「ねんりん」というタイトルを改めて意識すると、成長過程の時々に起こる歯痛が年輪の役目をしているのかもしれないなとも思えます(あんまりうれしくないですが)。生駒正明さんがエッセイで詩の推敲のことを書いておられます。あまりいじりすぎると勢いがなくなるのでだめ、です…よ…ね……。わたしはけっこうぎりぎりまでなおしてしまうほうなのでわかります。考えすぎて頭痛するときがありますもん。
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「GATE21 02号」

「GATE21 02号」(発行/塚本敏雄)

福田恒昭さん塚本敏雄さん柴原利継さんに加え、今号から生駒正朗さんが同人に参加されています。福田さんの詩「世界とたたかうぼくの物語」で展開される「堤くん」と「ぼく」の比較。無理な憶測をせずに堤くんの歩きかたや持ち物、交友関係を記すことで素のままの堤くんが浮かんでいます。それは素の作者を浮かび上がらせることにもなっています。
同じく福田さんのエッセイで紹介されていた映画「ビフォア・サンライズ」を観てみたくなりました。ネットで調べたらDVDがあるみたい。誰か見たことある人いるかしら。借りてみようかな。

プロフィール

name:
山村由紀
自己紹介:
●主な出版物
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
 (2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
 (2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
 (2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
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