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「ガーネット 55号」

「ガーネット 55号」(編集発行/高階杞一)

阿瀧康さんの詩「ホテルと魚と猫と犬と形」の5章「煙突」。少ーし前の作品から、以前より作者のまっすぐな声がもれ聞こえてくるようで、耳をすますように作品を読んでいます。なんというか、(いい意味で)気になっております。少し長いですが一部引用します。本当は全部掲載したいのだけれど。「ものをたべるのは ずっとあるいていくのは それから/だれかとけんかしたりなかなおりしたりするのは/けっきょくかたちをなんとかするためのほうほうで、//そうやって じかんをつぶしていけば/ほかになにもいらない、とおもったりする/なにもしなくても/ぼくらじしんもかたちだからいいかもしれない けれど それでもなんとかしたいんだ。」
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プロフィール

name:
山村由紀
自己紹介:
●主な出版物
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
 (2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
 (2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
 (2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
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