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「モーアシビ 第26号」(編集発行/白鳥信也)

ブリングルさんの詩「だってそうだから」は言葉がつながっているようなそうでないような、脱線をくりかえす作品ですが、徐々に閉塞感がにじみ出てきます。拒絶と孤独。「わたしの世界がわたしをゴムパッキンで封じているから」という一行に集約されている気がします。

使いこなせない肉球が丸めた名前を口走り
そうで怖いんです。だからもう寝ます。ど
うせ深爪だから。いつまでたっても雨女だ
から。(抜粋)
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プロフィール

name:
山村由紀
自己紹介:
●主な出版物
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
 (2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
 (2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
 (2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
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