「no-no-me no.14」(早矢仕典子個人誌)
三十年、がひとつのキーワードになっているような今号。
子ども時代に元気だった大人たちが老いて少しずつ衰えていく現実を、支えつつとまどう姿が伝わります。わたしも同じ状況だなと感じたりしました(というか入口に立ったところですが)。
帰りがけになって
「あのときは すまなかったな」と
とつぜん言われ
「あのとき?」と訊いたら
「母さんが なくなったときだ」と答えた
なんのことだかよくわからないまま
なにがすまなかったのか
結局最後まで 聞きそびれてしまった (「三十年後に」抜粋)
子ども時代に元気だった大人たちが老いて少しずつ衰えていく現実を、支えつつとまどう姿が伝わります。わたしも同じ状況だなと感じたりしました(というか入口に立ったところですが)。
帰りがけになって
「あのときは すまなかったな」と
とつぜん言われ
「あのとき?」と訊いたら
「母さんが なくなったときだ」と答えた
なんのことだかよくわからないまま
なにがすまなかったのか
結局最後まで 聞きそびれてしまった (「三十年後に」抜粋)
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プロフィール
name:
山村由紀
HP:
自己紹介:
●主な出版物
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
(2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
(2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
(2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
ご感想などは下記のミニレターで
送っていただけるとありがたいです。↓
ミニレター
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
(2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
(2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
(2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
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