「橄欖 第88号」(編集発行/日原正彦)
今井好子さんの作品「忘れられたかばん」。読んでいて、映像が目に浮かびました。これは絵本にしたらよさそうだなあ。忘れられたかばんが網棚の上で入れ替わり立ち替わり入ってくる人を見つめています。
わたしはここの箇所が特に好き。
電車の車庫に入ったら
忘れられたかばんは
忘れられたかばんではなくなり
だれのものでもないかばんになって
わたされるはずだったプレゼントや
賞味期限つきのおみやげや
使いふるしたハンカチや
全部をすっかりひきうけて
ただそこにあるかばんとして
眠りにつきます (一部抜粋)
「橄欖者」の伊藤芳博さんのエッセイ。60㎞のマラソンに挑戦?!途中で全身痙攣?!。それなのに完走?!すごすぎます。
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プロフィール
name:
山村由紀
HP:
自己紹介:
●主な出版物
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
(2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
(2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
(2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
ご感想などは下記のミニレターで
送っていただけるとありがたいです。↓
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詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
(2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
(2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
(2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
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