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「詩創 第25号」(編集/宇宿一成 発行/茂山忠茂)

米田雄二さんの作品「登校日」は軽快な作風でありながら、なにか不思議な重さを抱えた作品です。その不思議な重さは、日々の生活の中で知らぬ間に背負ってしまう荷物のようです。

取り返しのつかないものはみんな
ぼくの生まれる前に起きてしまっていて
なにひとつやり直せない
まだ長い休みの残りを
どんなふうに過ごせばいいのか (一部抜粋)

金蔵拓郎さんの日記エッセイ(?)の中の「ある皮膚科医の死」。切実なものを持った人とのメールは自分の非力さを痛感します。わたしにも同じ経験があるなあと、深く共感しました。
 

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プロフィール

name:
山村由紀
自己紹介:
●主な出版物
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
 (2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
 (2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
 (2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
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