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「詩創 第30号」(編集/宇宿一成 発行/茂山忠茂)

大きな天災を経験し、わたしたちはいかに日ごろの生活がもろい物の上に成り立っていたかを知り、恐れ、そしてしだいに忘れていきます。
宇宿一成さんの詩「予感」は、これまでのこと、そしてこれから起こるかもしれない恐怖の予感の狭間で立ちすくんでいると感じました。

この時ふいに
あなたが失われたら、
と想像する

一人の夜
あなたも
私が失われた朝を
想像していたのだろうか
 (抜粋)
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プロフィール

name:
山村由紀
自己紹介:
●主な出版物
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
 (2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
 (2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
 (2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
ご感想などは下記のミニレターで
送っていただけるとありがたいです。↓
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