「no-no-me no.13」(早矢仕典子個人誌)
早矢仕典子さんの詩「りふじん」は認知症がテーマの作品と思って読みました。これまで介護する側の視点の作品ばかり読んでいたので、この作品には驚きました。「わたし」の主張・認識が、つたなく哀しみを含んで現われています。
あなたに迷惑かけたくないから
粗相してしまったもの
そっとエプロンのポケットにしまっておいたのに
あなたが見つけ出して 怒っている
後でちゃんと始末するつもりでいたのよ
わたしだって 子どもじゃないんだから そのくらい(抜粋)
あなたに迷惑かけたくないから
粗相してしまったもの
そっとエプロンのポケットにしまっておいたのに
あなたが見つけ出して 怒っている
後でちゃんと始末するつもりでいたのよ
わたしだって 子どもじゃないんだから そのくらい(抜粋)
PR
プロフィール
name:
山村由紀
HP:
自己紹介:
●主な出版物
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
(2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
(2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
(2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
ご感想などは下記のミニレターで
送っていただけるとありがたいです。↓
ミニレター
詩のアンソロジー『豊潤な孤独』
(2008.01/草原詩社)
詩集『風を刈る人』
(2006.06/空とぶキリン社)
詩集『記憶の鳥』
(2001.07/空とぶキリン社)
●主な活動
個人詩誌「kanpinue」発行
詩誌「風箋」同人
同人誌「Lyric Jungle」編集委員
(詳しくはHPを見てください)
●記事にコメント欄がありません。
ご感想などは下記のミニレターで
送っていただけるとありがたいです。↓
ミニレター